市場を選ぶセンス

最近改めて、キャリア形成の中で「市場を選ぶこと」の大切さを感じます。

どの市場を選ぶのか。これが結果の半分以上を決めるんじゃないでしょうか。

新規ビジネスをやるなら、間違いなく成長市場が良いです。成長していない市場で戦うと、価格競争のような消耗戦に陥りがちで、たとえ大きなシェアをとったとしても、そこに至る過程で費やしたものは大きいでしょう。

個人のキャリアを考えても、市場選びが大事。どんな業界で、どんな組織で働くのか。これがバッチリハマれば個人の能力や努力以上の成果が出ますしその逆も然りです。

ここで若干ポジショントークですが、地方でのキャリアを戦略的に選ぶのはアリなんではないかと思います。自分のいる高知県は、課題は山ほどあるのに解決する手が足りていません。多少未熟でも、それをやりきる意志さえあれば打席に立つことができます。首都圏で3年くらい経験を積んだ人が次のステップで地方でのキャリアを挟むのは面白いと思いますね。

話を戻して、ではどうやって市場を選ぶのかという話。

ベースとして必要なのは、社会や自己を正しく認識する思考力。時に「右向け右」で左を向く決断力。加えて、最近実は一番大事なのではないかと思うのが「素直さ」です。

直近30年くらいで市場選びに成功した人たちの代表格が、1990年〜2000年代前半ごろにインターネット業界に飛び込んだ人たちではないでしょうか。市場の爆発的な成長の前にその原理原則を体得していたので、市場が伸びる中で自分の果たせる役割も大きくなり、経営者として大成功した方も多数います。

彼らに「インターネット業界に飛び込んだのはなぜか?」と聞くと必ずと言って良いほど頻繁に返ってくる答えが「面白いから」「ワクワクしたから」というもの。ビジネスとしての成長性どうこうではなく、ただただ面白かった、好きだったということです。

同時期にネット業界に飛び込まなかった人たちは何を考えていたのか。想像の域を出ませんが「面白いけど、それで?儲かるの?」みたいな感じではないでしょうか。

2者の違いは明らかで、素直に面白いものに飛びつけたかどうか。それだけだと思います。キャリア選択においてのマーケット選びのセンスは、結局はそこに尽きるのかなと。

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